9月17日は中秋の名月。
この日に合わせて「お月見団子でご入居者と一緒に健康と幸せを祈る」という企画が行われました。
ブランシエール浦和では秋の定番行事です。
夕方にかけて、ススキをアレンジした花瓶にお団子の三方がセットされた段階ではまだ外は明るく、
夕食後が本番かなと思っていたら
「あっ!もうお団子持って行かれるっ。早い!」とけたたましく響くスタッフの声。
いやもう無理もありません。地元西浦和の昔ながらの和菓子屋さんに特注しているという
真っ白まん丸のお団子、何にも入ってないけれどお米の甘味がほんのりと香り、
絶妙のふわモチ感なのです。
毎年これを楽しみに、童心に帰ってフライング気味に手が出てしまう方もきっといるのでしょう。
なんとも微笑ましい光景を想像してしまいます。
そして日勤帯のスタッフが退勤した後、お隣ブランシエールケア武蔵浦和の上に、見事な満月(の一日前なんて言いっこなし)がかかりました。
夕食を終えて通りかかるご入居者の皆さまに声をかけてご覧いただくと
「まぁすごい、こんなに真正面に見えるなんて」
「あらホント!きれいね~」
「ほら見て、ポスターと同じじゃない。まん丸で」
普段あまりご一緒することのない方々が足を止めては言葉を交わし、見入っておりました。
皆さまがお帰りなって一人になった後、私も妙に気分が高揚して
カメラには収まりきらない見事なお月様をそれでもかとパシャパシャと。
もちろんお団子も美味しく頂きました。