美味しく、しかも健康にもよい食事。 心がけていても、続けるのはなかなか難しいことでもあります。 高齢期の方に実は多いといわれる「栄養失調」。 量はもとより、食べている食材の偏りで起こることを知っていましたか? そんな食材の偏りを一目でわかりやすくし、バランスのいい食事を手助けしてくれるのが、10食品群チェックシートです。 |
ライフハウス浦和2では、その10食品群チェックシートの使い方と、高齢の方に不足しがちなたんぱく質の上手な摂り方の勉強会をしました。 講師は栄養士の資格も持ち、食べるのが大好き♪な、生活コーディネーター、Tです。
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ライフハウスはお元気な方向けのお住まいですので、自炊している方も多くいらっしゃいます。 10食品群チェックシートでは食べた食品をチェックしていき、1日7点を目標にします。 何日か記入してみると、自分の食事の傾向(肉が多いが魚は少ない、イモ類は食べていない)がわかります。 シートを見ながら「じゃあ、今日は肉ではなく魚を食べてみよう」と調整できるのがよいところです。10日を目安に、調整していくのがコツです。 1日に必要なたんぱく質量については、豆腐や肉、魚など実際の食材で見てもらいました。 ハウスの食事では主菜だけでなく副菜でもささみや油揚げなどを加え、より多様なたんぱく質を食べていただけるように工夫しています。 勉強会後の反響はというと…フロントに記入したチェックシートを持ってきてくださる方が! その方の食事のいい点や、もっと食べてほしい食材について一緒にお話できる、いいきっかけとなりました。 (FROM ハウススタッフ) |