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Business Field

事業の紹介

長谷工シニアウェルデザインの事業

シニア期の自分らしく心地いい暮らしを実現するために

長谷工シニアウェルデザインは、ご入居者が自分らしく暮らせるよう、「心身の健康」「自分時間」「ときめき」の3つのサービスコンセプトを定めています。
ご入居者が心も体も健康になるよう、笑いヨガや専門家監修の食事、季節のイベントなど、多彩なプログラムをご用意し、また、自分時間がときめく時間になるようオリジナルのラジオ番組を制作しています。
こうしたプログラムを通じて、ご入居者にとって心地いい、充実した持続可能な暮らしを実現しています。
Business Field - 1

有料老人ホームの運営

私たちは、自立の方から介護が必要な方まで、多様なニーズに対応出来る有料老人ホームを全国で運営しています。
ご入居者お一人おひとりのニーズに合わせたケアプランを提供し、心地いい生活をサポートしています。
Business Field - 2

心身の健康サポート

私たちは、心身の健康や免疫力を高めることに効果的である 「笑い」に着目し、笑いを体操に組み込んだ「笑いヨガ」を導入しています。

笑うことが心身に与える健康改善効果が実証実験で証明され、2023年よりセッションを始めたところ、回を増すごとにその効果を実感されたご入居者から口コミが拡がり、今では全国の事業所に根付いています。

「笑い」がもたらした健康改善効果

  • 8回にわたり「笑い」に関するサービスを受けたご入居者の健康データ。
    実施前と実施後を比較すると、唾液中のストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが低下し、幸福感や社交性向上につながるオキシトシンが上昇。
    認知機能に関連する集中力にも改善が見られました。
    さらに体重と体脂肪率にも減少傾向が見られており、「笑い」を生活に取り入れることで心と体の健康につながることが実証されています。

  • コルチゾール
    コルチゾールの変化
  • オキシトシン
    オキシトシンの変化
  • 集中力
    (認知機能)
    集中力(認知機能)の変化
  • 体重
    体重の変化
  • 体脂肪率
    体脂肪率の変化
私たちは、自立の方から介護が必要な方まで、多様なニーズに対応出来る有料老人ホームを全国で運営しています。
ご入居者お一人おひとりのニーズに合わせたケアプランを提供し、心地いい生活をサポートしています。

レストランの利用頻度が高いほど
栄養状態が良好に

3食レストランを利用して食事する方々と、そうでない方々で血液中の栄養指標の一つである血色素の数値を比較したデータ。
3食利用する方々は血色素が明らかに高く栄養状態が良好なことがわかっています。
レストランの利用頻度が高いほど栄養状態が良好に

多様な食品群を取り入れた
長谷工シニアウェルデザインの食事

自炊はついつい食材が偏りがち。
事業所の食事を3食召し上がっていただくことで、各食品群をしっかりと摂取することができます。
多様な食品群を取り入れた長谷工シニアウェルデザインの食事
Business Field - 3

自分時間の提供

私たちは、ご友人との時間や趣味の時間、そしてくつろぎのひとときなど、 自分時間を大切にしていただきたいと考えています。
最期まで自分らしく暮らしていくために、好きな音楽を聴いたり、季節のイベントや地域活動に参加したり、ご入居者が暮らしの中で「自分らしさ」を感じられるような時間を過ごしていただけるよう支援しています。
Business Field - 4

ときめきの提供

私たちは、ご入居者同士のつながりを重視し 、ご入居者が暮らしの中でときめきを感じられるような活動を実施しています。2022年よりスタートした「長谷工シニアウェルラジオ」は 「全員参加型」をコンセプトに掲げ、さまざまな事業所へ 取材を行い、ご入居者に出演していただきながら制作しています。
好きな音楽をリクエストしたり、特技を披露したり、全員が主役になることで、毎日の生活にときめきを添えています。
ふとした時にお楽しみいただけるオリジナルラジオは月に1回配信しています。
Business Field - 5

介護のIoT化とDX化の推進

私たちは、見守りカメラや健康増進アプリなどのIoT機器を活用し、スタッフの業務効率を高めることで、ご入居者とコミュニケーションをとる時間をより多く持てる環境を目指しています。

取り組みの具体例

導入前のオペレーション

定期巡回

定時で訪室して、目視で安否確認を実施。ナースコールやセンサーコールが鳴った場合もその都度訪室して対応。

定期巡回

排泄ケア

夜間、定時で訪室して排泄介助を実施。

排泄ケア

将来のオペレーション

定期巡回

ダッシュボードの定時確認による安否確認で異常値が見られた場合のみカメラで確認をする。
ナースコールやセンサーコールが鳴った場合も、カメラで確認をしてから訪室判断をする。

定期巡回

排泄ケア

睡眠レポートの活用により、介入タイミングを図る。
(例:Aさんは夜間帯の排泄介助が平均約1回だから、覚醒時にトイレ誘導を行う等)

排泄ケア
他にも…

これらのデジタル技術の導入で生まれた時間を有効的に活用し、「人にしかできないサービス」により注力することで、質の高い介護サービスを提供することができます。

DXやIoTの導入は働きやすい環境づくりにも寄与しています。 昨今、どの業界でも聞かれる人手不足の問題はありつつも、介護の質を維持し、負担を軽減することで長く楽しく働ける労働環境の改善にも役立てています。

Business Field - 6

スタッフの成長支援

私たちは、資格取得や社内研修に力を入れ、スタッフがより高い専門知識と技術を身に付けられる環境を整えています。現在、介護福祉士の保有率は80%、また、事業所長は全員終活カウンセラー資格を取得しています。

新入社員の入社時研修は1ヶ月間同期とともに学び、その後も入社5年に至るまで毎年複数回の研修を実施しており、 継続的にスタッフをサポートしています。同期同士が繋がる機会を数多く設けることで、帰属意識の醸成にも寄与しています。

Business Field - 7

ノーリフティングポリシー

私たちは、抱え上げない・持ち上げない介護を実施し、ご入居者の自立支援とスタッフの腰痛予防に努めています。
ベッドから車いすに移乗するときなど介助の際に、押す、引く、持ち上げる、ねじる、運ぶ、といった過度な負担を伴う動きを、人力ではなく機器などを使うことで、心身の負担を軽減しています。