ウェルデザイナー
インタビュー
松岡 美咲
ブランシエール神宮南井田 ケアデザイン ケアスタッフ
仕事は楽しいですか?と聞かれたら、
楽しいです!と言い切れる
いつまでも元気でいて欲しい、笑顔で過ごして欲しいという思いを大切に
現在所属している部署とお仕事の紹介をお願いします。
ブランシエール神宮南井田でケアスタッフとして勤務しています。入社4年目を迎え、後輩への指導もしつつ、上司の指示を伝達するという中間的な立ち位置だと思っています。
チームは20代から60代まで幅広い年齢の方がいます。それぞれ考え方が違う中で意見を交わし合い、最善の方法を導き出せるように活発にコミュニケーションが行われています。入社した当初からずっと変わらず自分の意見を言いやすい賑やかな環境です。
長谷工シニアウェルデザインへ入社を決めたきっかけを教えてください。
高校生の時に所属していたボランティア部で、ご高齢者や障害を持った方と接する機会が多くありました。その経験がきっかけとなり、大学では福祉を専攻していました。
在学中は、高齢者福祉以外に子供の福祉に関しても力を注いで学んでいた為、就職活動を始めた当初はどちらの進路を選ぶか迷っていました。
最終的に高齢者福祉を選んだ決め手は、自己分析を進める中で、当時アルバイトをしていた喫茶店で多くのご高齢のお客様がとても可愛がってくださって「いつまでも元気でいて欲しい、笑顔で過ごして欲しい」という気持ちを日々感じていたことに気付いたことが大きかったです。
当社へ入社したきっかけは、偶然求人サイトで見かけたからという理由なのですが、当時「あの有名な長谷工グループが介護事業を行っているんだ!」と強く興味を引かれたことを覚えています。
その後会社説明会に赴いた時に、人事の皆さんや現場で働くスタッフの皆さんとお話しした時の雰囲気がとても良くて、親身に寄り添ってくださって、こういう現場で働けたらいいなと思い当社を志望しました。
ご入居者と語り合える信頼関係を築くことが、やりがいに繋がる
長谷工シニアウェルデザインの魅力を教えてください。
まず思いついたのは、挑戦する機会を与えてくれるところです。
それも部署を問わず、希望を伝えていればチャンスが巡ってきた時には声をかけてくださいます。私は現場一筋で勤務していますが、入社時にチャレンジしたいと言っていたことを叶えている同期もいて、私も嬉しく思っています。
入社してから予想以上だと驚いたことは、研修制度がとても充実していることです。1年目はもちろん、2年目以降も定期的にその年次に沿った研修を受けることができます。
研修以外にもブラザー・シスター制度という、新入社員の時に先輩が1年間寄り添ってサポートをしてくれる制度もあり、私も現在新入社員を1人サポートしています。交換日記のような形で報告や相談を受けて、頻繁にコミュニケーションを取るようにしています。人を大切にする姿勢が全社的にあることは大きな魅力だと思います。
他にもeラーニング制度も充実していて、オンラインで毎月幅広い分野を学ぶことが出来ます。例えば感染症についてなど介護において重要なことはもちろんですが、コンプライアンスや個人情報の取り扱いなど内容は多岐に渡ります。新入社員研修で学んだことも、時間の経過とともに記憶が薄れてしまうこともありますので、こうして定期的に学び直せる機会があるのは非常にありがたいことだと思っています。
この仕事の魅力や、やりがいについてお聞かせください。
入社して間もない頃は、ご入居者に「ありがとう」や「助かったよ」と感謝の言葉をいただくことがやりがいでした。
業務に慣れてからは、ご入居者の隣に座って会話をしながら、何気ない時間を過ごすことにやりがいを感じるようになりました。お互いにリラックスして笑い合えるような信頼関係を築けていることが嬉しいです。
また、仕事で得た経験が日常生活で役に立つことも大きな魅力です。祖母が転んでしまった時も、職場で学んだボディメカニクスの知識を活かして、お互いに負担がかからないように手助けすることができました。
何かあった時にぱっと動くことができるので、「いてくれて助かった」と言ってもらえた時に、この仕事をやっていて良かったなと思いましたし、一生モノのスキルが身に着いたんだなと感じました。
介護の仕事は時に悪いイメージを持たれることもありますが、私は「仕事は楽しいですか?」と聞かれたら、迷わず「楽しいです!」と言い切ることが出来ます。
お仕事で大変だったこと、それをどのように克服したかを教えてください。
どの仕事でも言えることかもしれませんが、人それぞれ考え方や意見が異なる中で、板挟みになって悩んでしまうことがありました。そんな時に上司に「それぞれがどんな選択をしても、ゴールが一緒だったら良いんだよ」と言われて、確かに!と一気に救われたような気持ちになりました。その言葉は今も大切にしていて、後輩を指導する時に、私自身も伝えるようにしています。
今後チャレンジしたいことはありますか。
社会福祉士と介護福祉士の資格を取得していますが、今後は認知症に関連する資格を取得したり、知識を深めたいと思っています。
今後認知症に関連した知見を求められる場面も業務上増えてくるのではないかと予想されますし、私自身が介護の現場が楽しくて、これからも現場で働きたいと思っていますので、役立てられる知識は吸収して、磨いていきたいと考えています。
仕事の楽しさを見出せるかは自分次第
学生の皆さんへメッセージをお願いします。
働いていれば一筋縄ではいかない状況に対面することもあります。その中でも楽しさを見出して自分らしく働けるかどうかは、結局のところ自分の心を前向きに保てるか次第だと思っています。
前向きな気持ちを保つには、自分の感情をコントロールする必要があります。そのために、休日はしっかり休み、仕事の時はしっかり仕事をするというメリハリが大事だと私は考えています。
そういった点では、長谷工シニアウェルデザインは休日が多くてオンとオフの切替がしやすく、福利厚生はじめ制度がしっかり整っているためメリハリがつけやすいのではないかと思います。
自分らしい社会人生活を送ることを考えた時に、色んな会社と見比べることは大事だと思います。現場で働いている私から言えることは当社はおすすめできる会社だということです。