Entry
Colleagues at work

ウェルデザイナー
インタビュー

谷口 友亮

ブランシエール千里中央 ケアデザイン ケアリーダー

やる気と自主性を持ち続ければ、
やりたいことが叶えられる

  • #30代
  • #福祉学部卒
  • #介護福祉士

居心地の良さを感じたのが介護業界で、長谷工シニアウェルデザインでした

現在所属している部署とお仕事の紹介をお願いします。

ブランシエール千里中央のケア部門にてケアリーダーを務めています。
当事業所はスタッフの数が多い大型の施設となりますが、チームワークの良さが強みの一つであると思います。

私の役割は、ケアリーダーとしてチームワークを維持することです。全員で課題に対応するという意識を馴染ませるために、積極的にスタッフに話しかけ課題を共有するようにしています。
千里中央では今年から、パート社員も含めた事業所全員による全体会議を定期的に開催しております。役職を越えてスタッフ間のコミュニケーションを密にしようという試みです。コロナ禍でなかなかスタッフ同士で親睦を深めることが難しくなっていましたので、こういった機会は今後も増やしていきたいです。

ブランシエール千里中央のケア部門にてケアリーダーを務めています

長谷工シニアウェルデザインへ入社を決めたきっかけを教えてください。

こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、当社が介護を生業としているということを知らずに説明会へ行きました。
何気なく、採用サイトを見ていた時に巡り合ったことがきっかけです。
介護を全く知らない状態で人事の方に案内されて事業所を見学する中で、ご入居者と楽しそうに会話して笑顔で働いてるスタッフの姿を見て、とても新鮮に感じたことを覚えています。自然とそこに惹かれていきました。
私は何をやりたいっていうのが学生時代ずっと見つからなくて、そんな中で1つの選択肢として受けてみたのですが、1番良かったといいますか、居心地の良さを感じたのが介護業界で、当社でした。
介護は技術職と似たようなところがあり、自分を磨けば磨くほど出来ることの選択肢が増えていくことが魅力の1つであると考えています。何年続けても挑戦が出来る、やりがいのある仕事です。あの時説明会へ参加して良かったなと今では思います。

部下へのフォローで心掛けていることを教えてください。

厳しくする時は厳しく、褒める時はしっかりと褒めるというメリハリをつけることを心掛けています。
自信をつけて欲しいので、特に褒めることに関しては意識的に見つけるようにしています。
他には若手の社員には、アドバイスをする時に初めから答えを出さないということも心掛けています。失敗した時のフォローは必ず私がしますが、1つずつ苦労してやり遂げたという達成感を感じて欲しいという思いがあるからです。レールを敷かれて成功した体験は自身の力に繋がりにくいと思います。自分で考えて動いて、結果を出すことで自信をつけていき、将来的には現場を引っ張って欲しいと期待しています。

厳しくする時は厳しく、褒める時はしっかりと褒めるというメリハリをつけることを心掛けています

業務の中で大変なこと、克服するために工夫していらっしゃることを教えてください。

どの業界でもそうだとは思いますが、当事業所のスタッフは年齢層が幅広く、それぞれに価値観や意見を持っており、時には意見がぶつかってしまうこともあります。
私はその中間に位置する立場として、若手とベテラン両方の感覚が分かります。みんなが働きやすい環境を作ることが私の役割なので、それぞれの気持ちを汲むことを意識しています。
意見がぶつかると言っても、スタッフがご入居者のことを思っていたり、事業所のことを考えての意見です。介護の方法はひとつではないので、同じ目的に向かって皆で動けていることは嬉しくも感じます。

働く原動力はスタッフやご入居者を困らせない、守りたいという思いから生まれていると思う

壁にぶつかった時の対処法を教えてください。

スタッフに聞いてもらいます。
私の知らないことを知っていたり、異なる目線で聞いてもらうことによって打開策が見つかることがよくあります。もし見つからなかったとしても、悩みを聞いていただけるだけで頑張ろうという気持ちに切り替えることが出来ます。 ご入居者もフレンドリーな方が多くて、孫のように可愛がってくださっています。私について色々と聞いてくださることが多くて、興味を持っていただけることは非常に嬉しくて自然と前向きな気持ちになれている気がします。 こう振り返ると私の働く原動力は、支えてくれるスタッフとご入居者を守るとか、困らないようにしたいという思いから生まれていると感じます。

新しく挑戦したい業務やポジションなどはありますか。

現在は副事業所長を目指しております。将来的には事業所長を務めて施設の運営に携わっていきたい思っています。
その為に、上司と話すときは現状報告だけではなく、自分の考えを伝えることを意識しています。
その甲斐もあり、1年ほど前に管理職会議の場で新規事業の提案をプレゼンする機会をいただくことが出来ました。収支面の課題が多く、結果として採用はされませんでしたが、この経験を通して経営者目線を学ぶことが出来たことが最大の収穫だと思っています。現場で働くスタッフにも、こういった機会を与えてくれるのは大変ありがたいことです。
他には、ケアマネージャーの資格を取りたいと考えています。専門職になりたいからというよりは、事業所の運営を目指していく上で、ケアマネージャーとも同じ目線で話が出来たり、相談が出来る方が、仕事の幅が大きく広がります。これに関しては数年以内を目安に取得したいと思っております。

現在は副事業所長を目指しております

失敗の先に成功がある どんどんチャレンジして欲しい

長谷工シニアウェルデザインのキャリア選択の幅広さについてどう思いますか。

キャリアの幅広さが、当社の1番良い所ではないかと思います。私のように現場を極めて事業所長を目指すことも、本社で運営に関わることも出来ます。やる気と自主性を持ち続けて認められれば、やりたいことが出来る会社です。どの仕事でも現場で積んだ経験が必ず活きるというのも良いポイントです。
私は事業所長を目指して現場一筋で働いています。その一方で、事業所長として施設の経営を担うことに備えて、他の経験も積んでおきたいとも考えています。しっかり軸をもって自分のキャリアプランをアピールすれば、それを叶えられる会社だと思っています。

学生の皆さんへメッセージをお願いします。

失敗を恐れずにチャレンジして欲しいです。 失敗しても先輩や上司が必ず助けます。誰でも挫けることはありますので、そこから逃げずに周りの仲間を頼ってください。

失敗の先に成功があると考えていますので、興味のあることにはどんどんチャレンジしてください。入社したばかりの新入社員でも、事業所のレクレーション案を採用されることが良くあります。これをやりたい!という志を持って入社すれば、それを周りがサポートしてくれる会社です。

失敗を恐れずにチャレンジして欲しいです
他のウェルデザイナー
インタビューmore